ゴールデンレトリバーと西海岸で暮らす夫婦のブログ

安楽死について考えてみる

2024年6月で3歳を迎えるゴールデンレトリバー(レッドゴールデン)のジャスミンと、アメリカ西海岸で暮らす日本人夫婦です。 今日はちょっと重い話になりますが、いつかはやって来るペットとの別れに関して考えてみたいと思います。

 

 

まだ3歳すら迎えていない状況なのに、そんなことを考える必要はないのだとは思いますが、出会いがあれば別れの日は当然やって来ます。 平均寿命が12歳前後と言われるゴールデンレトリバーですから、日数に換算すると4,300日程度。 3歳を1か月半後に迎えるジャスミンは、既に1,000日ほど経過していることになります。

 

そう考えると切ない・・・。

 

こんな可愛い子が、10歳あまりで空に行っちゃうなんて、受け入れられない。

 

自分の寿命を分けてあげたい。 

 

出来ることなら自分が先に行きたい。

 

そんなことを考えてしまいますが、ペットと暮らすということは、最後の最後まで一緒にいるということ。 今までありがとう、とっても幸せだった、感謝の気持ちを伝え、見送ること。 それが飼い主としての務めだと思っています。

 


いつか来る別れ。 

 

ペットロスにならないためにはどうしたらいいのか?とか書かれているものも良く見かけますが、私たちは間違いなくペットロスになります。 ジャスミンに生活の120%を捧げているといっても過言ではないライフスタイル。 見送った際にどのような状況に陥るのか、想像することは難しくありません。

 

ペットに依存し過ぎない生活スタイルにするのが回避方法というものを目にしたこともありますが、難しいですよね。 

 

だってジャスミンにとっては私たちが全てなんですから。 

 

寂しく感じないように配慮してあげたい、いついかなる時も楽しくしていて欲しい、楽しかった思い出でいっぱいにしてあげたい。

 

だから見送った後は、自分たちがボロボロになっていても良いんじゃない? 立ち直れないかもしれないけれど、もっといっぱい接してあげたかったとか、自責の念に駆られるよりも、いいのかなって思ってます。

 

 

そして安楽死について。

 

寿命を全うして欲しいと願うのはどの飼い主も同じだとは思いますが、病気や怪我で、もう助からないという状況になったときに、どのような判断を下すのかは難しい問題です。 もちろん、正解も不正解もないし、飼い主にその判断は委ねられます。

 

実はつい先日、実家の猫が空に旅立ちました。

 

14歳で腎臓病末期でした。

 

眠ってもらうことは考えていない、最後の最後まで看病すると言っていました。 

 

最後は両親に看取られ、眠るように旅立ったそうです。

 

一方私たちは以前ウサギを飼っていました。

 

病気になってしまって、3歳という若さでもう助からないと言われました。

 

苦しそうにしている姿を見て、胸が締め付けられる思いで。

 

腕に抱かれたまま、眠ってもらうことにしました。

 

私たちがもっとしっかりと見ていればと今でも後悔していることです。 

 

動物と一緒に暮らすということは、きちんとした知識を身に付けていないと大きな問題に発展することもあるのです。 ウサギを飼っていたときは、まだそのことに気付けていなかったんだと思います。

 

ゴールデンレトリバーは癌の発生率が高い犬種です。

 

今は年に2回ほど定期健診を実施しています。

 

人生80年と言われる人間が1年に1回なのですから、そこから考えると年2回は少ないのかもしれません。

 

 

いつかジャスミンに辛い宣告があったときに、私たちはどう判断するべきなのか・・・。

 



ジャスミンは今日も元気です♪

 

 

このブログではゴールデンレトリバージャスミンと犬の躾には全くの素人な夫婦の日常をお届けしています。 読者の皆様には癒やしと笑顔をご提供できればと思っていますので、引き続きジャスミンの成長を見守っていただけましたら嬉しいです。

 

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