【雑記】　ペット保険、加入していますか？ - ゴールデンレトリバーと西海岸で暮らす夫婦のブログ

2023年6月で2歳を迎えたゴールデンレトリバー（レッドゴールデン）のジャスミンです。　今日は万が一に備えたペット保険に関してのお話。

ワンちゃんやニャンちゃんを飼っている飼い主の皆様、ペット保険には加入していらっしゃいますか？　予期せぬ病気や怪我、事故により、高額請求にびっくりした！という飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか？

こんな費用、とてもじゃないけど払えない！という万が一に備えるのが保険ですね。　最近ではクラファンで治療費を募る飼い主様たちも見られ、当然そういった方法も1つだと思います。　でも一方で、お金が集まらなかったから治療を断念しなくちゃいけない・・・なんてことになったら、居ても立っても居られません。

ジャスミンはペット保険に加入しています。

保険は事故が起こるリスクや犬種（猫種）別にかかる費用などを総合的に判断し、毎月の支払い費用や治療費の負担額、カバーされる内容などが算出されています。

ジャスミンは最近でこそ落ち着いてきましたが、散歩初日で誤飲事件が起きたりと、2ヶ月連続で700ドルぐらいずつの出費が続いたときがありました。　これは流石に保険に入っておかないと家計が火だるまになる！と思って加入を決めましたが、それ以降はほぼ問題もなく、でも大きな事故や怪我はいつ起きるか分からない、備えあれば憂いなしの精神で引き続き支払いを続けています。

ドッグパークに行けば、こうしてワンプロに夢中になることも多く、いくら飼い主が目を光らせていても何が起きるかは分からないのが現状です。

アメリカで加入できるペット保険会社はたくさんあります。　国民健康保険がなかったアメリカにおいて、保険は民間企業が提供するものと理解していたこともあり、毎月の支払い額に始まり、有事の際の自己負担額やカバー内容の観点から、保険会社を選びました。

このブログの読者の皆様は日本在住の方が多いと思いますが、もし北米にご在住の方でペット保険の加入を考えているという方がいらっしゃれば、是非私たちの経験をご参考いただければと思います。

結論から申し上げますと、ジャスミンはHealthy Paws Pet Insuranceという保険会社に加入しています。　

・毎月の支払い額は約50ドル（年々2ドルぐらいずつ上がっています）

・自己負担額は20％（10％、20%、30％、40％、50％から選択可能）

・毎年1,000ドルまでは自己負担

・年間リミットなし

といった内容です。

選んだ一番の理由が、手間になる保険会社とのやり取りがあまり発生しないことです。　病院に行きました、これだけ支払いました、その請求書を添付ファイル（Faxや郵送も可能）で送ればそれで終わり。　あとは保険会社で判断され、上記フォーマットに則っていくらカバーされましたとの内容が1週間程度で送られてきます（オンラインで確認できます）。　フリーダイヤルに電話して長時間待たされることもなく、手軽にぱぱっと出来るのが良い点です。　

ちなみにアプリもあるので、請求書を写メで送っても大丈夫みたいです。

英語が第二言語となっている私たちにとって、手軽に簡単に煩わしいやり取りが発生しないのは大変助かります。

ただし、この保険会社ではカバーされない内容もあり、下記はその一部です。

・診察費用（病院によって費用が異なるからかと思われる）

・デイケアなどの利用費用

・デンタルケア

・去勢、避妊手術費用

・保険加入前からの持病

・ワクチンや駆虫剤などの費用

またゴールデンレトリバーなどに多く見られる股関節形成不全などの手術費用は、保険加入から1年間以内だとカバーされないなどの制約もあります。

私たちの場合は、とりあえず動物病院に行って診察を受けたら、カバーされる内容だろうがされない内容だろうが請求書を受け取ったら送るようにしてます。　合計500ドルの請求書で、診察費用が50ドルとかであれば、450ドルのうちの80％分が保険適用となるわけですね（ただし、くどいようですが、この金額の合計が年間1,000ドルを越えない限りは全部自己負担）。