ゴールデンレトリバーと西海岸で暮らす夫婦のブログ

【日記】 ウ◯チから発見された白い虫の正体と、まさかの新事実・・・

2023年6月で2歳を迎えたゴールデンレトリバー(レッドゴールデン)のジャスミンです。 

 

ベッドの上でくつろいでいますが、これから病院へ向かいます。

 

 

今回の投稿はこちらのお話の続編。

jasmine-theredgolden.hatenablog.com

 

8月4日早朝、💩タイム中に、白いミミズのような糸状の虫を発見し、病院に連れて行くことになりました。 主治医はいつものことながら予約はいっぱいだったので、当日、ないしは翌日に予約が取れる病院で評価の高いところを探していったところ、車で1時間ほど離れた街にある動物病院が見つかりました。

 

1時間の運転なんて愛犬のためならなんてことはありません。 5時間だろうが10時間だろうが、どこまでだって行ってあげます。 ジャスミンは私たちにとって、それだけ大事な存在です。

 

 

💩の検査をすることを勧められましたが、虫がいたことは事実ですし、検査したところでいましたので、じゃあ処方を。 か、はたまた見つからなかったので、多分◯◯という寄生虫でしょう、じゃあ処方を。 のどちらかの回答に行き着くことに間違いはないでしょうから、糞便検査は行わずに、そのまま治療していただくことにしました。

 

とはいえ、虫の形状も分からなければ、どの寄生虫に感染しているかも分からない。 口でいくら白い糸状のものが💩に付いていて・・・と説明したところで、白っていっても真っ白だったのか、あるいは若干色味が付いていたのか、大きさはどれぐらいだったのか、太さは、ただの糸じゃなくて本当に動いていたのか・・・?など、会話の中からどの寄生虫の可能性が高いのかを探っていただきます。

 

 

しかし、そこは経験豊富な獣医師さん、おそらくはTapeworm(日本語でいうと瓜実・ウリザネ条虫、以下ウリザネと表記)でしょうとのことでした。 それはたった一言の会話で断定されました。

 

白い虫Tapeworm(ウリザネ)とは?

 

獣「ところでノミは見たことはありますか?」

 

私「そういえば1ヶ月ほど前にお腹のあたりに1匹いたのを・・・」

 

ウリザネはノミを介してしか感染しないらしく、ノミを見かけたのであれば十中八九ウリザネで間違いなし、そしてウリザネは糞便検査をしても出てこないとのことでした。

 

でも・・・

 

ジャスミンはノミ取りの薬を1ヶ月に1回必ず、絶対に忘れずに使用していますし、ノミが付くとは考えにくい。 とはいえ、公園に行ってはゴロンゴロンしたりすれば、ノミが身体に付着することはあるだろうと思っていたのが私たちの考えでした。 ところがきちんとノミ取りの薬を使用していれば、身体に付着することすらないようです。

 

そこで使用しているノミ取りの薬はどのようなものかという話になりました。

 

ジャスミンはいつもCostcoで購入してるこのノミ取りの薬を使っていました。

 

8個入りで80ドル。 でも液体なので首の後ろに垂らす必要があって、ダブルコートのゴールデンレトリバーにとっては、きちんと皮膚に付着させるのは意外にも難しいとのことでした。

 

そしてこのフロントラインというノミ取りの薬は昔からあるので、耐性が出てきた新種のノミがいる可能性や、お風呂などで流れ落ちてしまうケースもゼロではないとか。 液体ではなくて経口タイプのものが断然良いそうです。 ということで、こちらを勧められました。

 

 

6粒入って約120ドル。 今までの液体タイプのものに比べると倍の金額になりますが、でも液体タイプのもので完全に防げていなかったのも事実。 であれば、勧められるままに切り替えることに。

 

ただ、今まで使っていた液体のノミ取り薬をそのまま捨てるのは勿体ないので、夏のノミが多い季節はこの経口タイプにして、冬は液体タイプのものを使っても良いとのアドバイスでした。

 

そして身体に入った虫も取り出さなくてはいけません。 これは注射1本でできるらしく、80ドルぐらいでした。 💩から出てくるケースと、身体の中で消化吸収されるケースがあるそうです。 注射をしてから数日間、💩も欠かさず観察してきましたが、白いそれらしい物体は今のところ目にしていないので、おそらく消化吸収されたものだと思われます。

 

 

これで安心して寄生虫の問題は解決したと思いますが、一応気になったのでTapeworm(ウリザネ)について少し調べてみました。 この手の虫は身体に危険を及ぼすほどの虫ではないようなことが書かれていました。 パピー期やシニア期であれば問題になることもあるようですが、これぐらいの月齢期の犬であれば、身体に大きな変化が現れることもなく、気付かないケースも多々あるようです。

 

今回はたまたま💩の表面に白い糸状の虫が付着していたので気付きましたが、元気いっぱいでお腹を壊していなければ嘔吐もない状態だと気付かないことの方が多いような気もします。 ただ1年から数年はこのウリザネは身体の中で生きることができるらしいので、早期発見、早期駆除出来たのはラッキーだったと思います。

 

ただ一方でちょっと残念なニュースもありました。

 

ジャスミン、軽度の肥満、軽度の歯石あり、分離不安症の可能性ありと診断されてしまいました。 今まで通っていたかかりつけ医では言われたことがなかった事実で、結構ショックです。 

 

軽度の肥満

 

食生活は常に気を付けてオヤツの量もご飯の量も気にかけていたはずですが、夏でお散歩の時間が短くなったことが関係しているのか、5が平均値とするとジャスミンは6.5ぐらいと言われてしまいました。 現在60ポンド強(約29キロ)近くあるジャスミンですが、50ポンド(約23キロ)のご飯の量にしてくださいとのことでした。 今までの分量から三分の一ほど減らすことになりました。

 

 

知らないうちにいっぱい上げすぎちゃっていたのかなぁとちょっと反省です。

 

軽度の歯石

 

犬の歯周病は怖いと聞いていたので、ジャスミンは毎日のように歯磨きをきちんとしています。 それでも磨き残しがあったのか、若干黄色く付着している部分もあって、これを取り除く必要があるとのことでした。 かかりつけ医では毎日歯磨きしてるなんて良いことですね、それは継続してくださいね!って言われていただけに、今までの努力が報われなかったというか、非常に残念なことでした。

 

ただ獣医師が言うには、人間も定期的にクリーニングを行わなくてはいけないように、犬もまた、歯を磨いていたからといって全ての歯石から防げるわけではないということのようです。 全身麻酔をしての歯石除去はリスクもあるため、ジャスミンには絶対させたくないと思っていただけに、この結果は残念無念ではありますが、これからの歯磨きの方法を見直す良いきっかけになったのも事実です。

 

分離不安症の可能性

 

お留守番させなくても良い環境を構築すべく、どこに行くにも常に一緒という生活をしているジャスミンですが、それが逆に分離不安症に発展している可能性があるようです。 飼い主が目の前からいなくなると落ち着かない、不安とストレスを感じてしまうようです。 四六時中、パパかママが必ずいる生活を続けているジャスミンですが、少しだけ、トレーニングをしても良いのかもしれません。

 

 

新しい病院に行って虫の駆除が出来ただけでなく、今まで知らなかった事実とこの時点で向き合えたことは良いことなんだとプラスに捉え、これからの生活の改善を目指していこうと思います。